生きろ!戦国自衛隊1549(2005 06 11公開)

監督:手塚昌明 出演:江口洋介 鈴木京香 北村一輝
なんか今週で上映終わってしまうらしく、しかも前売り買ってるよ、見る時間今日しかねえよ!ってことで見に行きました、戦国自衛隊。
チラホラとんでも映画だよって言う話を聞いてたんで、さすがにちょっと
覚悟して言ってたんですが、まあ確かにとんでも映画では
ありますが、きちんとエンターテイメントしてたというのが
簡単な感想ですかね。
突っ込みどころありまくり。
自衛隊が戦国時代に行く。それはまあ、ゴジラ映画に怪獣が出てくるといった
ようなある種、その映画の定義みたいなものなんで、ありかとは思いますが、
原油とかが日本で取れるのってどうなん?
あのメンバーじゃ、そんな技術持って無いでしょ
七兵衛が74時間後に現代に表れたのは何故?
ホールってどうなん?
とまあいろいろ突っ込むとこはあるけど、
そこはまあ広い目で・・・。
途中、監督がこの映画を真面目な作品だと思って作ってんのかな?
とか思ってたけど、伊武雅刀演ずる道三が現代のアイテムを使いこなす
あたりから、あ~監督もとんでも映画だと思ってるのかな?
と考えを変えてみたりしました。(俺が中学生ぐらいの頃から、伊武
さんが出る作品にはどれもトンデモ感が漂うな~と思ってる。)
時代考証はもっと煮詰めた方がいいと思ったけど、最後に無理やり歴史の
辻褄をあわせたところはそれはそれでありかなと思いました。
監督はゴジラ×メガギラス、メカゴジラ、&モスラ
を撮った手塚監督。正直監督は特撮シーンが撮りたかったんだろうな・・・。
本物の自衛隊機はやっぱすごい重厚感があるし、城のセットもなかなかよく出来てたと思う。 さすが、金をかけただけあるなあ~。
手塚監督はまた作品にカメオ出演してたりするんかなあ?
何でも、過去のリメイク元の作品の方が良かったって話も聞くので、
機会があったら、そっちも見てみようかと思います。
パンフ \600
メカの注釈が詳しい。監督のコメントが無い、まさかカット!かと思ってたら、福井晴敏のインタビューの横のページにあった。 名前が下に載ってるんでわからんかった。
PS:そういや江口さんがインタビューかなんかで、突っ込むところはいろいろあるけど、そういうのを無視してみると面白い的なことを
言ったらしいです。今回の僕の感想を集約するとまさにその通りといった感じで。
↓クリックお願いします。
スポンサーサイト