見てきました~、バルトの楽園(がくえん)。
話をおおまかにいうと、第一次世界大戦で捕虜として捕らえられたドイツの軍人達を、冷遇するのではなく祖国を命を懸けて守った戦士として厚く待遇した板東俘虜収容所の話です。っていうかそのまんまです。
う~ん、正直面白かったかどうかと言われると微妙です。お金をかけて、有名俳優使って、地方にロケセット組む東映ものってことで大和を想像していたのですが、ドキュメントチックというか、いまいちドラマが無いような。
まあ初めからストーリーはわかってるので仕方ないといえばそうなのかも。お金をかけてるのに何だかローカルチックだし。(いいことかもしれんけど)
徳島に住むものとしては嬉しいのですが、あまりにもそちらに重点を置きすぎてて、対比が十分に行われてなく、松江所長や板東俘虜収容所の素晴らしさがイマイチこちら側に伝わって来ないのですよね。
まあこの辺りは説明不足というか観客に脳内補完を求めてる部分があるのかもしれません。 劇中でも知らなければわからんだろっていう場面もあったし。
第九※のシーンも眠かったし(まあこれは俺の資質もあるのかもしれんけど)、映画としては微妙だったけど、
まあ松江所長という素晴らしい人が昔の日本にも居た、そのことが若い人たちに伝わったそれだけで十分じゃないかなと。
徳島ではロケが行われたり、キャンペーンとしてマツケンが阿波踊りのCDを発売されたり、本人が来たので年配の方を中心(というか
若い人は観に行くのかな?)に結構盛り上がってます。
サムずアップとしては徳島にキャストが来られた際に寝坊したせいでマツケンや他のキャストを見れなかったのが悔やまれます。(特に大後寿々花さん)中山忍さんやオリバーブーツさんには会えましたけど。ロケ地に行った分、楽しみが倍増したかな?
パンフ ¥700
無駄に横長で片付けるのが大変です。 松江豊寿さんの実際の写真が載ってるのですが、ホントに映画みたいな立派な髭をしてます。
ええっと因みに映画のタイトルのバルトとは髭のことだそうです。
※徳島は日本で始めて第九が演奏された場所だそうですよ。
→公式→ロケ地PS 俺もタダ券当たらなかったら行かなかったかもしれんな~。
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